どうしたもんかね……。(働きたいのに働けない?)
先日、愚弟から電話があった。
「嫁さんが家で働きたいらしいんだけど、何があるかなぁ?」
うむぅ、やはりきたか。いつか言いだすのではないかとは思っていたよ(^^;)
家で働くといっても2通りの方法がある。「内職(一般的によく聞く部品づくりや洋裁等)」と「SOHO(テープ起こしや入力系のパソコンを使ったものなど)」だ。
果たして彼女はどちらを希望(いや、想定)しているのだろう?
試しにちょっと質問してみた。
「何で家で働こうと思ったの?」
「子どもの面倒を見ながら、空いた時間を使って家で仕事でもできればと思って。」
………案の定の答えを返してくれてありがとう、義妹よ(T_T)
君も『在宅ワーク』という名の幻想にとりつかれている一人であったか。
つい「そんな仕事ねぇよ……」と思わずつぶやいた私がそこにいた(-_-)
よく聞く「在宅ワーク」という言葉には「内職」も含まれる。
家を仕事場としていれば「在宅ワーク」といって差し支えないだろう。
ただ、「内職」も「SOHO」も、どちらも業務契約は「委託」であることから、会社(お客さま)の希望する日に希望するもの(量)を納品しなければならない。大抵、委託業務といえば短気納期であることが多い上に、その仕事量もそれなりに設定されている。指定期日(納期)までに仕上げなければいけない(ノルマがある)ため、子どもを放置してでも確実こなさなければならない。少なくとも「空いた時間」に「子どもの世話」をしながらできる代物ではないことは間違いない。
パート・アルバイトの場合、子どもが熱を出してしまっても「休みます」で片付いてしまうが、委託請負は、子どもを放置してでも仕上げなければならない。仕上げられなかったがために、仕事先(その会社)に損害が発生した場合には、賠償問題になりかねないのだ。そのへんは、パート・アルバイトと違って「責任」が重い。
所得の壁で言うと、内職の場合はパート・アルバイト同様に103万円(月8万前後まで稼いでも大丈夫)であるが、SOHOの場合は38万(月に3万以上は壁を突破してしまう※必要経費を0と仮定して計算)と低い。
義妹の希望は、「夫の扶養範囲内&家庭の総所得も上げる」ことを前提とした収入ということなので、彼女の希望を考えるなら「内職」ということになる。
しかし、甥っ子はただ今1歳2カ月。そろそろ部屋中を荒らしまくる時期だ。部屋数もさほどないアパート暮らしで、子どもを仕事道具に近づけさせないよう隔離するスペースは作れないとくる。これでは部品作りといった内職をするのは無理があるだろう。
かといって手に職もない状態ではSOHOという道にも無理がある。
じゃあ、仮に表に出て働くと想定した場合どうなるか。
基本的にわたしは外に出て働くことをオススメしたいのだが……現実問題として保育事情は厳しく、待機児童が多いと聞いている。特に弟夫婦が住んでいる地域は保育園が少ない。恐らく低価格な保育所への入所は期待できない。そうなると、無認可保育に預けてということになるだろう。
知り合いの話では、安くて4〜6万、高いトコだと6〜8万。夏と冬には先生方へボーナスを支給するために7月と12月(または6月,11月)はさらに支払うことになる……らしい。
時給800円のコンビニで1日5時間×月20日働いたと想定して、月8万(所得の壁の範囲内)。その中から保育料が引かれる……と考えると、何のために働いているのか分からなくなりそうだよね(苦笑)
ただ「夫の扶養範囲内」という制限を無くせば、表で働きに出るほうが自宅で働くよりか稼げるといえる。
「家庭の総収入をあげる」ことを重視するのであれば、表に出て働くべきだと思う。
「お母さんが家にいてあげること」を重視するならば、体力・精神力ともに消耗しまくることを覚悟した上で在宅ワークを選択すればいい。
手に職(技術)がないのであれば今の義妹の場合、何かしら犠牲を伴わないと収入を得る道はないと思う。――と話したところ「夫婦でよく話し合ってみます(T_T)」という返事とともにこの話は終わってしまった。
せめてパソコンだけでも覚えてくれれば、収入を得る選択枠が増えるんだけどなぁ……。
市場調査アンケート・モニター、アフィリエイト、GoogleAdSense、ネットオークション……地道にコツコツって感じで仕事とは言えないかもしれないのだけど、多少の収入にはなる……はず。(かくいう私はまじめにコツコツやってないので月0〜1,000円がいいところ:苦笑)
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